猫ダンゴは「夢」なのかも

あいちゃんとすーちゃんは、どちらも「ボクたちは家族」と思っているらしいが、「べったりと頬寄せ合って抱き合ったまま寝る」なーんて、一度もやってくれたことがない。
他の猫ブログでは「猫ダンゴ」と表現されている微笑ましい光景だ。

すーちゃんはあまり近づき過ぎるとすぐ逃げるし、あいちゃんはあまり近づき過ぎると「がぶっ」と取っ組み合いを始めたいほうだからだ。どっちもどっちなのだが、性格が違うから仕方がないのかもしれない。

それでも、あいちゃんはすーちゃんの顔と耳を舐めまわすのが大好きだし、すーちゃんもウットリと顔をあげちゃうし、あいちゃんがやめようとすると頭でぐいとついて「もっと」とお願いする。

そういうナメナメごっこ以外は、こんな感じで「くっつく」のがフツウだ。

なんなの、これ…。
どうせくっつくなら、もうちょっと「愛が見えるように」（笑）抱きあって欲しいよね。
こういうカッコは長続きしないし。

ちょっと目を離していると、あいちゃんはすでにわたしの隣の椅子で夢の中。

すーちゃんはと言うと、床の絨毯の上ですでにウトウト。

そして、このまま「ごろーん」とヘソ天で寝るのかと思っていたら、ものすごい顔であくび2点。

身体は大きくなってもかわいい童顔のすーちゃんだが、こういう顔をしたら台ナシだよね。

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