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エズメ、妊娠中。


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バンコクで飼っていた愛犬が8年前に死んだときには、そのころ定期的にエッセイをアップロードしていたホームページにも、一切書けなかった。

そして、まだ10歳だった猫のゆきちゃんの突然の死から5ヶ月。まだ立ち直っていないし、時々突然悲しみが襲ってくるとひとりでほろほろと涙を流す。そのことに詳しく触れられるのは、もっとずっと後になってからのような気がする。

「それはよくないよ」と友達にもネットで知り合ったひとたちにも言われた。
次のペットを探すことは、決して死んだゆきちゃんを忘れたということではないのだから、とも言われた。それでも、どうも決心がつかなかった。どうやって、この気持ちを整理したらいいのかわからなかった。

偶然ラグドールという猫を見て…

ところが、ある時ネットで探しものをしていたとき、偶然美しい猫を見てしまった。

大きな身体にふわふわの毛、青い眼、鼻はほんの少し低め。太くて長い尾。画像を探したら、沢山出てきた。YouTubeでも映像を探した。ネットで知り合った友達からも、彼女の猫の映像が送られてきた。
そして、惚れてしまったことに気づいた。

ラグドールという種類の猫だった。

気性はおとなしく、どちらかというとなまけもので動作も鈍い。人見知りをしないから、外で飼える猫ではない。知らないひとに抱かれても暴れず、ついていってしまうことが多いという。さらに、方向感覚も鈍いから家に帰れなくなることもある。そして、抱かれるのもかまわれるのも大好きで、いつも飼い主の後をついて回る。鳴き声も小さく、あまり鳴くこともない。とまあ、こういう情報を読んだら「ゆきちゃんの性格と似ているなあ」と思い始めるのにも、時間はかからなかった。

ただ少々気にかかっていたのは、わたしが学期休みのたびに出国するため、年に4回は10日ほどキャットホテルに預けなければならないこと。ゆきちゃんのときにも、いつも済まないと思っていたからだ。これも、ネットで知り合った獣医さんに「評判のよいところに定期的に預けていつも同じ部屋にしてもらったら、猫はセカンドホームとしてそれを受け入れるようになる」という話を聞き、ようやく腰をあげた。そう言えば、ゆきちゃんが食事をあまりとらなくて心配したのは、1番最初に預けたときだけだった。

情報収集を開始した。
仔猫がいいか、ゆきちゃんをもらったときのように成猫がいいか。毎日仕事をしているので、仔猫を昼間ひとりぼっちにしておくのは心配だった。ただ、成猫はすでに習慣が決まってしまっている。ゆきちゃんはわたしの生活にとてもピッタリしていてラッキーだったけれど、そのほかのすでに成長してしまった猫がすべてそうだとは限らない。結局、仔猫をもらってわたしの生活習慣に慣れてもらうほうが、わたしにも猫にも余計なストレスにならないだろう、と思いブリーダーから猫をもらう計画をたて始めた。

そして、ピッタリのブリーダーを見つけた。

トゥージェイのブリーダーの元へ

パースから1時間もかかるToodyayという田舎町の女性だが、西オーストラリアのキャットショーで審査委員を20年も歴任しているラグドールの権威だ。電話で感じもよく、何より育てることに関して知識が豊富だ。「わたしが猫を飼っているんじゃなくて、飼わせてもらっているの。わたしは猫ちゃんたちのシモベなのよ」と電話口で高らかに笑った。

はるばると90kmも車を飛ばしてやってきたブリーダー宅で、彼女のおしゃべりは1時間も続き、ラグドールの種類と色と性格と習慣について教えてもらった。母猫たちと仔猫たちの住む小屋は、広大な家から直結している。生後1日のまだ真っ白なままのラグドールたちもいた。ラグドールはどの色も真っ白に生まれ、生後2週間ほどたって初めてその後の色がわかるという。生後12週間の譲渡直前の仔猫たちもいた。もう可愛くて可愛くて、そのまま何匹か連れて帰りたいくらいだった。

一応、もらう時期は1月末と決めてある。
12月と1月の西オーストラリアは夏、長い夏休みもこの時期だ。そして、またもやわたしはタイと日本に里帰りをするわけで、今もらうわけにはいかない。
「あの、逆算して11月半ばから末にかけて生まれる予定の仔たちっていますか?」と、無理を承知で訊いてみた。
「いるわよ、ほとんど臨月でたぶん11月7日あたりに産むのが、このエズメ。1月末から2月初めには3ヶ月ぐらいの仔猫。このぐらいならばそろそろ去勢してから渡せそう。男の子は5ヶ月までに去勢しておいたら、絶対おしっこスプレーをしない猫になるから」

妊娠中のエズメに会う

すみっこで丸くなって休んでいたエズメちゃんは、ブルーのポイントが身体にはいった白ソックスのラグドール。眼はあくまで青いが、妊娠中のため警戒心丸出し。美しい毛並みは濃いブルーグレーと白。掛け合わせたのがチョコレートのポイントの雄だったので、たぶんどちらかの色を持つ仔が6-8匹生まれるとのこと。
この仔たちから1匹もらうことに決め、諸手続きを生まれてからもう一度見にいく11月半ばに予約し、帰途についた。

おかしなものだ。まだお腹の中にいる仔、11月にならないと生まれない仔を思って、ずっとワクワクしている。
そして、何だかほんのちょっと生活にハリが出てきそうな予感。単純だが、失っていた何か大切なものが戻ってくるような予感。

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