仲良しナメナメの副作用：すーちゃんがハゲた…

あいちゃんもすーちゃんも引き続き涙目が続いている。
あいちゃんは、まあ、がびんちの子になったときから猫風邪をひいていたし、瞬膜の手術をしても涙目と目やには治らなかった。すーちゃんは、こないだの猫風邪からほんの少し目頭が汚れる。あいちゃんほどではないが、正常とは言いがたい。

ただ、こうした涙目は獣医のところに行っても目薬をくれるだけなので、根本的な解決にはならない。両名とも、別に健康に支障がなくて痛くもないならば、ほうっておこうかねと思ってしまう。

毎日朝晩きちんとコットンで拭いてやっているのになあ。ため息。

そして、もうひとつ。すーちゃんは一箇所だけハゲてきてしまった。このところ、微笑ましい光景のひとつとして、わたしもよくここで紹介してきたあいちゃんのナメナメのせいだ。
あいちゃんは、なぜかすーちゃんの耳周りと耳の「中」が大好きで、そこばかり集中的にナメる。くちゃくちゃ噛んだりもしている。そして、奇怪なことに、すーちゃんはもうそれが大好きでウットリとされるがままなのだ。

それどころか、「もっとやって～ん♫」とばかりに頭でぐいとあいちゃんを押す。

これを見てほしい。
最初のは5月26日の写真。耳の前あたりはフサフサしている。そして、右のが7月末の写真。なんとなく耳の毛が短くなってきている。

で、問題の今晩の写真2枚。ごっそりハゲちゃっている…。
まるでカミソリで削っちゃったようにキレイに毛がない（涙）。いや、ツルツルではないが毛は産毛のように短い。同じように、耳の前が白っぽく見えるのは単に毛が極端に少なくて地肌が透けているから。やれやれ。

自分でナメてハゲちゃったのなら対処法もあるだろうが、今回の場合、兄貴分のあいちゃんがホントの兄弟のようにぐちゃぐちゃにちゃにちゃとなめたり噛んだりしているのだ。どうやら、すーちゃんのデカ耳は美味しいらしい（笑）。それも、すーちゃんが嫌がっているのを抑えつけて、というわけではない。すーちゃんもキモチいいらしくて、何度も催促するくらい。

でも、だからと言って、このままほうっておいたら、すーちゃんのハゲはどうなるんだ。ここ数日は、あいちゃんがナメ始めたら、優しく抱き上げて少し離れて遊んでやっている。でも、昼間はいないので1日中見張っているわけにもいかない。

ネットで調べても、自分で舐めすぎてハゲちゃった猫の話はいくつか見たが、すーちゃんのハゲのようなケースはない。そして、猫の耳の前がすこーし毛が薄いのはよくわかっているつもりだけれど、これだけ極端にハゲてしまうと無視するわけにもいかない。

キャッテリーで退屈して、すーちゃんをナメてばっかりいたってことかなあ、あいちゃん。
どなたか、いいお知恵があったら拝借したいんだけど。

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