すーちゃんは輪ゴムが好きだ

お待たせしました、すーちゃんです。

ふてぶてしくもか細い声で「ひいいにゃー」と訴える「ゴハンいのち！」のすーちゃん。（いや、ダイエットカリカリは置き餌になっているから、ホントにお腹がすいているわけではない。実は、あの柔らかくってジューシーだが「小さじ１杯しかもらえない」ウェットフードが食べたいんだ。）

さてこんなすーちゃんだが、イタズラではあいちゃんと互角だ。

うちには一応輪ゴムの束があって、それを以前はキッチンのドアに引っかけていた。
そうしたら、ある日帰宅してみるとその輪ゴムが全部床に散らばっている。それも全部の輪が丁寧にちぎってある。つまり、使い物にならない。

そりゃ、日頃のイタズラのせいで「疑いの目」は常習犯あいちゃんに。
ところがそれから１週間ぐらいたって、わたしの筆箱から落ちたらしい輪ゴムの切れっぱしが床に落ちている。あらら、またあいちゃんか。

ところが、それからまた数日たって、わたしがダイニングテーブルの上で採点していたときのこと。答案は、クラス別に輪ゴムでとめてある。もちろん採点するときは、この輪ゴムをはずさなければならない。そうしたら、すーちゃんがさっとテーブルに飛び乗って、輪ゴムを口に加えてくちゃくちゃと噛みはじめたのだ。ええっ。

その後は気をつけていたが、それでも採点していると輪ゴムのことなんか忘れてしまう。そして、すーちゃんだってそこまでオバカサンではない。さっと盗んで床でくちゃくちゃ噛んでいたところをパチリ。

食べてしまうわけではなく、ただ噛み切るのがおもしろいらしい。変な子だねえ、すーちゃん。

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