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ブリーダーへの怒り:あいちゃんは骨折していた

今日、違う医者の所にあいちゃんを連れていった。

歩き方を見た獣医は、「これは骨でしょうね。確信がないのでレントゲンを撮ってみましょう」とすぐに言った。

写真ができたあと、それを見ながら「やっぱり。足は両足とも骨折していますね。ほら、こことここ。そして、骨自体がとても細い。細すぎる。カルシウム欠乏症ですね。放っておいたら、またどこか骨折しますよ。つまり、骨粗鬆症のおばあちゃんと同じなんです。」

ブリーダーから「毎日の食事」と言われていたのは、ロイヤルカナンのカリカリと生肉だ。どちらも食べていた、と言っていたからそれをそのまま信用していたが、「いや、これは全然食べていませんね。あなたのお宅で生肉しか口をつけようとしなかったのなら、たぶんブリーダー宅でもカリカリは食べていないでしょう。沢山仔猫がいたなら、気がつかなかったのでは。だから、こんなにカルシウム欠乏になっても知らなかったんですね。市販のものはカルシウムを強化していますが、生肉だけではカルシウムは充分じゃないですから。でも、大丈夫ですよ。まだ若いし、これからカルシウムを強化すれば、改善します。骨折も時間はかかりますが、治ります。」

ということで、液体カルシウム剤の投与は今日から。

オシッコをするときに「にゃんにゃん」と泣くのは、つまりしゃがめないからだ。しゃがもうとすると、骨折した部分が痛い。だから、泣いていたのだ。かわいそうなあいちゃん。

ウンチが出ないのも、足が痛くて、中腰になって力めないからだろうとのこと。
ただこれは、そんなに心配することはない、と言われた。「出ますから、大丈夫。それより、どのくらい毎日食べているかきちんと見てくださいね。」

お次は目。
「猫ヘルペスウィルス感染症からですね。親猫か近くにいた他の成猫から移ったんでしょう。これは目薬で治ります。家猫で外に出ないのなら、またヘルペスが出ることもないでしょう。疲れたり、血が流れるような怪我をしないかぎり。」

目薬は、引き続き投与。
ヘルペス用の薬ももらったが、こちらはカルシウム投与を10日続けてから始めるように、と言われた。「骨がこれだけ細いと、もちろんアゴの骨も弱いんです。ヘルペス用の薬は錠剤ですから、口を大きく開けて喉に押し込む形になります。それをすると、アゴも足のように砕けてしまうかもしれないからです。」ひえー。

さて、そのヘルペスの右目に関しては、「人間でも右と左で目の大きさが違うひとがいますよね。それと同じで、この猫は少々右目のほうが小さいようですけれど、まあヘルペスが治まったら、可愛い目になると思いますよ」

つまり、一生右目は左よりちょっと小さいということだ。でも、以前の6週間目の写真や動画だと、右目も左目も同じ大きさだったんだけどなあ。
「まあ、もう少し様子を見てください。ヘルペスがあるから、腫れがひいて治るまで、まだはっきりとはわかりませんし。」

感じのよい中年の獣医師で、話もわかりやすい。いいクリニックを見つけた。これからも、ここでお世話になりたいと思う。彼のほかに4人ほど獣医がいて、設備も色々と整っている清潔な病院だ。

さて、今までは「ブリーダーへの不信」だけだったが、今それは「怒り」に変わっている。

あれだけ、歩き方がヘンだったのに「いや、診察台から落ちて捻挫しただけ」と自分の獣医師と一緒にわたしを説得しようとしたのは、なぜなんだ。

カルシウム欠乏症になるまで気づかずにいて、カリカリも生肉も食べるよ、と今まできちんと見ていたかのように平気で言えるのはどういう神経なんだ。

ヘルペスにかかっているのは一目瞭然だ、と獣医は言った。そういう目をしている仔猫を「風邪をひいたかもしれない」などと言って知らぬ存ぜぬの態度は許せない。

それにしても、どうやってこれだけ沢山のトラブルをかかえている仔猫を「前日に去勢手術までして」届ける必要があったんだろう。もし正直に「実は…」と話をしてくれたら、わたしだってその日にどうしても欲しいなどとは、露ほども思わなかっただろうに。2週間や3週間ぐらい、待っただろうに。多少大きくなったところで、あいちゃんに変わりはなかったのに。

ブリーダーのアンジェラには、獣医から直接メールを書いてもらった。どれだけ、あいちゃんに問題があったかを。
このままでは済まさない。「上手くやった」などと思われてはたまらない。
でも、だからと言って、あいちゃんをアンジェラ宅に戻す気は全くない。あんな所に戻したら、売り物にならない仔猫なんか密かに始末されてしまいそうだ。

いずれにせよ、この骨折の後遺症で足の形がよくなかろうが、右目がちょっと小さかろうが全くかまわない。わたしを見上げて、小さな声で「ふみゃ」と鳴くだけで、もうメロメロなんだから。

だって、わたしのあいちゃんだもの。

 

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11 COMMENTS

はなぴん

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はぁ・・・(/_;)骨折してましたか・・・・。
痛くてうんちも力めないんですね。。あいちゃん、かわいそう。
そっか・・あいちゃんは男の子だからきっとカリカリをしっかり食べてたら
もっともっと大きかったんだね。
いい獣医の先生が見つかってよかったですね。
これから安心して通院できますね。

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にんに

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あまりいろいろ書くと、不安になってもいけないと思い見守っていましたが
ちゃんと診て頂いてよかった。^^
動画を見たときから、足の様子が捻挫程度ではすまない感じ、
運動するエネルギーに満ちて、食欲満点であっていい月齢なのに
カリカリを全く食べないなど、ブリーダーは初めから怪しいと思ってました。
獣医さんのお墨付きがついたので方向性もはっきりしましたね。
がびさんはしばらく大変ですが、あいちゃんは「がびんちの子」になれて
幸運です。いっぱい幸せになろうね。

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ルツ

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骨折でしたか。それも両足の!
便秘というか、痛くてできなかったのはかわいそうでしたね。
でも、獣医さんが治ると言ってくれているのは心強いです。
良い獣医さんが見つかって良かったですね。

有名なブリーダーさんだというのに、本当にどういうことなんでしょうね!!

日本(というかレイちゃん)の場合、ブリーダーさんは本当にわが子のようにかわいがっていて、
見学に行った私の方が、譲るに値する人間かどうかを調べられているようで緊張しました。
そして、連絡先が変更になったら必ず連絡すること、
如何なる努力をしても、レイちゃんを飼い続ける事が困難になった場合、
手放す前に相談するように(つまり返せ?)と釘を刺されました。

ブリーダーさんって、そんなもんだと思っていた。
だから、コメントで的外れなこと言ってごめんなさい。

あいちゃんはがびさんちの子になって、本当によかった。

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シュウママ

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はじめまして♪
最初の記事から読ませて頂きました。
やっと原因がわかり回復も見込めるとの事で本当に良かったですね。
あいちゃんはがびさんに見染めてもらえなければ
一体どうなっていたか・・・考えると空恐ろしいです。
でもこれからはがびさんがついていてくれるから安心ですね
少しずつ・・・、確実に回復してくれる事を祈ります

それにしても、鬼ですね、アンジェラ・・・(ーー;)

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まつぼっくり

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あいちゃん、骨折だったのですね。
ひどいことするブリーダーさんがいるもんですね。
まともな食事も与えていなかったことですよね。
でも幸いなのは、ちゃんと足も骨も治るということです。
このブリーダーさんのところで生まれてくること子たちのことを考えると不憫です。
親ネコさんたちもどんな扱いを受けているのだろう・・・・心配です。

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Queen Sasha

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はじめまして。
初めから読ませて頂きました。
あいちゃんはやはり骨折していたのですね・・・
ホントにいい加減なブリーダーですね。
こんなに小さくて罪もない子をそんな目にあわせるなんて。
怒りが込み上げてきますよね・・・。
でも、ある意味あいちゃんががびさんちの子になってよかったと思います。
これから治療など色々と大変だとは思いますが
めげずに頑張って下さいね。応援してます!

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がび

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★はなぴんさん:

いい獣医ほどありがたいものはないですよね。あいちゃん、これからもっと大きくなる予感。いや、今でさえ1.8kgありますから。でかっ(笑)。先代猫は小さかったので、抱いた感触ではたったひとまわりくらいしか違いません。

★にんにさん:

ホント、よかったです。これで、どうしたらよいのかわかりましたから、心配ではありますが、一緒にがんばっていこうと思います。しかし、たった3ヶ月でこの薬の量….。シリンダーから液体薬を飲むのは上手なので助かっていますが。

★ルツさん:

実は、今もトイレで泣いています。オシッコしたみたい。かわいそうですが、こればかりは骨折が治らないと。
日本のブリーダーさんはスゴいなあ。引き渡し後のアフターケアまでしっかししているんですね。こちらもホームページにはきちんと書いてあるんですが、まさかここまでひどいことがあるとは。向こうも予期してなかったのかな。たぶん、他のブリーダーはそうではないと思います。

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がび

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★シュウママさん:

はじめまして!そしてありがとうございます。あいちゃんはこれからどんどん元気になっていくことと思います。もうウチの子なんだから、と一緒にきちんと健康管理をして骨も丈夫になってほしい。これからも、よろしくお願いします。

★まつぼっくりさん:

他の仔猫たちはこういう問題がないと信じたいです。あいちゃんだけが、カリカリを食べなかったのだと。骨折が確認されるまではこんなに骨が細いなんて誰も知らなかったわけですから。沢山いる仔猫達の1匹1匹の健康管理は大変なのでしょうが、それにしても。

★Queen Sashaさん:

初めまして!応援ありがとうございます。ブリーダーにはまだ腹がたちますが、こうして方向が見えただけでほっとしました。治療はまだまだ大変ですが、あいちゃんが薬を飲むのが上手なので助かっています。これからもよろしくお願いします。

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むらちゃん

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はじめまして。我が家の仔猫は生後3カ月で左足を骨折しました。やはりトイレが辛くてベッドに失禁し便秘になり・・・一度だけ鎮痛剤を使ってもらって後は落ち着いてケージの中で一カ月ほど過ごしました。あいちゃんは猫風邪もあってお薬も大変ですね・・・でも骨折は治ります。病気でなくて怪我ですもの・・・先は長いですが頑張って下さい。又読ませていただきます。

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ぷちこ

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あいちゃんの状態を読んで思わず涙が・・・
こんな小さいのに、こんな状態だったなんて(涙)
がびさんちの子になれて、本当にあいちゃんよかったね。
これからしっかり治して、あいちゃんが立派な大きなラグドールになりますように。
いろいろ大変ですが、通院と治療頑張ってください。

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がび

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★むらちゃん:

はじめまして!まあ、お宅の猫ちゃんも骨折で便秘でしたか。便秘はわたしもほとほと困っています。もう5日も出ていないんですよ。これからも、よろしくお願いします。

★ぷちこさん:

本当に、早く大きなラグドールになってほしいと思います。丈夫で骨がぶっといラグドール(笑)。がんばります。

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