戻ってきました、金曜日恒例体重測定

先週末は体重測定どころではなく、熱の高い猫風邪すーちゃんとまた目が腫れてきたあいちゃんの世話でオロオロしまくっていた。

よく考えてみたら、こういうときこそ体重測定して健康の目安にしなければいけないんだろうけれど、熱のせいでじっと動かなくなったすーちゃんを測るなんて気分にもなれなかった。

しかし、仔猫たちは病気になるのも簡単だが、回復するのもいやに早い。

あいちゃんの目は腫れがひいたが、もちろんまだ涙目だ。これはもういつものことで、治るわけじゃない。あいちゃんは幼いときの猫風邪のせいで、瞬膜に細かい傷が沢山ついてしまっていて、それが涙腺を刺激しているらしい。全部手術で取れるわけではないので、もうあいちゃん自身が気にしていないんだからいいんじゃない、となっている。ショーに出すわけでもないし。わたしが大好きなんだから、よしとしよう。うん。

すーちゃんは、まだもう少し時間がかかりそうだ。熱はすっかりさがったし、瞬膜もほんの少し見えているだけだが、頻繁にクシャミで鼻水を飛び散らす。目の中への軟膏とヘルペス用抗ウィルス剤は今も毎日2回。こればかりは、すぐに治りそうもない。取りあえず、ウンチが毎日1回出始めたのでこれもよしとしよう。うん。

で、体重測定だ。

あいちゃんは、2週間前にわたしがタイから帰ったばかりの土曜日には5.25kgだった。そして、今日は5.46kgだ。200g増えている。目やにと鼻水は出ていたけれど、熱はまったくなくて元気いっぱいだったからかな。

すーちゃんは2週間前には6.35kgだったが、今日は6.4kg。大して増えていないのは、猫風邪で高熱を発していた間に食べていなかったせいだろう。たぶん先週はもっと少なかったと思うが、食べ始めてから元に戻りつつあるというところか。

ただし、左目が腫れているのがこの写真でもわかる。よくなってきたと言っても、これからも気長に治療するしかないんだね。わたしが心配性なのかもしれないが、ここ1週間というもの、睡眠不足になるほど心配させてもらった。甘ったれのすーちゃんが、わたしのベッドにも上がれずひたすらじっとしているというのが怖かったのだ。

だから、また毎朝すーちゃんにざーりざーりと顔を舐められるのはあんまりキモチのよいものではないが、まあ我慢できないこともない。6kg以上のすーちゃんに胸の上に乗られて、息苦しくて目覚めるのもガマンしよう。実は、嬉しくってぎゅうと抱きしめてがしがしと撫でてしまう。朝の5時にね！

だが、時々そうやってすーちゃんをかまい過ぎていると、今度はあいちゃんがじーーーっとこちらを見ていることがある。「あ、あいちゃーん。やだー、そこにいたのねー」などと取り繕いながら、焦って手を伸ばし喉元を撫でてやる。

おかあしゃまは気を使っているのよ。まったく。キミたちは、わかっているのかね。

やっと週末になりました。
ここ10日ほどと言うもの、あいちゃんとすーちゃんが気がかりでどうも仕事にかかりっきりになれませんでした。ゆっくりしようと思ったけれど、試験の答案もつくらなければならないし、書類をつくる作業も残っています。いや、でも2匹が元気でそばにいてくれるなら、なんとかがんばれそうな気がします。

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