日本では猫草の種付きでカワイイ袋が買えるけれど、こちらにはそんなものはない。
ガーデンセンターに行くとたまにはこういう猫草があるけれど、いつもとは限らない。それにウチの猫はコレが大好きなので、あっと言う間に猫草どころかハゲ草になってしまう。
東のシドニーやメルボルンには種で売っているが、これは西オーストラリアからは買えない。州間でも野菜や種の流通はライセンスを持っていないと禁止なのだ。これは害虫や雑草の繁殖をコントロールしているからなのだが、おかげで東では売っているシソの種さえこちらでは手に入らない。もちろん海外からの種や野菜や果物も持ち込み禁止である。
そんなわけで、たまに麦などの種はこちらでも手に入るのでそれを育ててやっているが、なかなかどうしてすぐに食べてしまうので、もう庭仕事のキライなわたしとしてはどうにも悩みの種。
今日は他のものを買ったついでに見かけたので手に入れた。こんな小さな鉢で4百円。高いよなあ。
猫草として売っているのは一体何の種からできているのかも、今まで調べたけれどよくわからなかった。
買ってきてドアの隅においたとたん、2匹とも飛んできてもう離れない。明日まで一体どのくらいの草が残っているんだろうか…。