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がびの生徒たちの東日本大震災募金活動

学校に行ったらみんなに言葉をかけられるだろうな、と覚悟はしていた。
1時間目、わたしが教室に入ったら、おしゃべりをしていた11年生(日本の高校2年生にあたる16歳)の生徒たちが一斉に顔を上げた。

来るぞ、「センセイ、地震ものすごかったですね。家族は大丈夫でしたか?」というのが。

と思ったら違っていた。
「センセイ、わたしたちが学校でケーキを売ってお金を集めたら、どこかの日本の地震基金に寄付してくれますか?」

そんな言葉が飛び出すとは思ってもみなかったから、一瞬あっけにとられてしまった。
「みんなで相談したんです。お昼休みに、中庭にテーブル出して色々なカップケーキを売ったら、かなりお金が集まるんじゃないかと思うんですけど」
「1人1人がひとつの種類のカップケーキを作ったら、いろんな種類のカラフルなケーキができるし、みんな絶対買ってくれると思う。センセイ、指導教師になってここにサインしてください。お願いします」

学校で募金集めをするのには、総務に申請書を提出しなければならない。そこには、サポートする教師のサインがいるのだ。なんだか嬉しくて、ちょっとぐっと喉元にあがってくるものを呑み込んで「もちろんよ。ありがとう、みんな」とやっと言った。

同じ生徒たちを3年間続けて教えている。
11年生になって初めて必修外国語が選択科目になり、人数ががくんと減った。が、いい子たちばかりだ。
わたしが満面の笑みを浮かべたので、ひとりがやっと「センセイのお母さんや兄弟は大丈夫ですか?」と心配そうにおそるおそる訊く。


あいちゃんの肉球は3個ともピンクだが、なぜか残りのひとつだけは半分茶色い。そして、今晩コンピューターの横で寝ている姿は…何だよ、その寝方は。

あいちゃんの肉球裏返し

体、やわらかいんだねえ。あいちゃん。

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9 COMMENTS

はなぴん

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なんて優しい生徒さんなんだぁーーーー(:_;)
きっとみんなでいっぱい考えてくれてたんだろうね・・。

あ・・・あいちゃん・・・可愛いんだけど(笑)

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がび

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★はなぴんさん:

いい子たちです。わたしもきちんと日本語を教えてあげたいと思います。
あいちゃんは。。。ヘンでしょ?猫ってこういうふうに寝るものなんでしょうか。

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つき

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やさしい。まっすぐでいい子たちですね。
日本にもそんな子どもたちがたくさん育つといい。

うちのイタグレはよくヘソ天で寝ますし、やっぱり「え?」って寝相ですね。夫いわく「それ、野生じゃ生きていけないよね」っていう寝姿。
あいちゃんも超リラックスモードなのでしょうか。猫は丸くなる、と思ってたんですけど のびてますね(笑)。

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reecaty

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うれしいですね  みんなで何ができるか考えてくれたんだろうなぁ
私が言うのもなんだけど ありがとうございます とみなさんに伝えたい
各国の救援隊が来てくれるというニュースも とてもありがたく 基本 性善説なので
素直にうれしいです
あの津波の悲惨な現状  避難している人々の大変な様子
少しでも早く色んな事が改善されますようにと祈る毎日です

あいちゃん お手手 かわいいね  がびさんのそばにいて 愛おしいですね

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Queen Sasha

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若いのす素晴らしい生徒達ですね。
その思いやりに涙が出てきました。
遠くから祈る事と募金活動くらいしか出来ないけれど、
みんなの心遣いは嬉しいですよね。
引き続き皆様の無事と安全を祈っています。
あいちゃんのお手て可愛いです~

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がび

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★つきさん:

スタンドを出す日は28日にしたようです。来週は試験が多いのでそれが終ってから。ポスターも作ると言っていました。

ヘソ天だけじゃなく、こんなカッコもするんです。ここんとこまだ暑いので、丸くなりませんねえ。

★reecatyさん:

日本は今まで各国を救援してきたんです。今こそ日本を助けよう、という国連の話も様々な国からの援助も嬉しいですね。オーストラリアからは昨日の朝、救援隊が到着したそうです。

★Queen Sashaさん:

海外のひとたちができるのは(わたしのような在外日本人も含め)寄付ぐらいですよね。わたしの寄付など有名人たちから比べたらスズメの涙でしょうが、それでも何かしたいとおもう気持ちは変わらないと思います。
子供たちがそんな事に気づいてくれて嬉しいです。

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かじぺた

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はじめまして、こんにちは(^0^*)
いつもポチ逃げであいちゃんを見せて頂いていました。
ごめんなさいm(_ _)m

私は浜松に住んでいて母や妹弟は横浜、相模原に居ます。
浜松でも多少揺れはありましたが
浜松と云う土地は東海南海地震の危険性が指摘されながら
普段他の場所で起った大きな地震の余波でもないと
滅多に揺れない場所ですから
すぐにどこかで大きな地震が起こったと分かりました。

日本国内のニュースでもやっぱり当初は東京の被害しか分からず
お台場のビル火災や九段会館内部崩落の映像ばかりで
神奈川に居る家族を大変心配しました。
電話ももちろん繋がりません。
ただ、やっと全員と連絡がついた時には
横浜辺りではよほど運の悪い方以外は
大丈夫であったと分かった後でしたが・・・・・・

日本国内でさほど遠くない場所に住んでいる私ですら
これほど心配だったのですから
遠く遠く離れた海外に住むがびさんは
それはそれは御心配だったことでしょう。
お母様やご家族がご無事で本当に良かったですね。

でも、御存じの通り震源地近くの東北の惨状は筆舌に尽くしがたく
未だにあの津波の映像が、津波後の町の変わり様が
とても信じられません。
また、福島第一、第二原発の状態は
どんどん悪化しているように感じます。
とても心配ですが、どうしようもなく
被害に遭わなかった関東以西の人々は
献血と募金、むやみに移動をしない。出来るだけ節電をする。
くらいしか協力することが無いので
とても歯がゆい思いをしています。

がびさんは学校の先生をされているんですね。
生徒さん達のお気持ち、本当に嬉しいですね。
きっと、がびさんが慕われているから
生徒さん達も余計にそういう気持ちになったのっでしょう。
読んでいて私もとても嬉しく思い、ついついコメントしてしまいました。

初めてのコメントなのに
非常に長文になってしまい申し訳ありませんでした。
生徒さん達に、日本のみんなが感謝していると
お伝えくださいませ。

日本は頑張っていますよ!!!

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渚 ラヲル

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みんな優しい生徒さんたちだね。
こっちは、今回の災害に負けないようにみんなで頑張るぞ~!!
内では、カイが神経質になり、miu造さんがみんなのいないところで、
ゲボっていたけど今は大丈夫だよ。
あいちゃんはかわいく頑張っているね
ボクも全類の幸せのために頑張るぞう~!!!

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がび

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★かじぺたさん:

はじめまして!ご訪問ありがとうございます。

そうですか。浜松あたりでも揺れたんですね。わたしも寄付してきましたが、何もできなくて歯がゆい思いは同じです。幸い、電話は通じるので母と毎日話をしています。なにぶん独り暮らしですから、とても心細い思いをしているようですので。心配です。

毎日写真や映像を繰り返し目にしますから、そのたびに胸がしめつけられるようで、この気持ちをどこに持てあましているのが実情です。

せめてもの救いは、生徒たちが皆本当にわたしを気遣ってくれることです。ありがたいです。

かじぺたさんのブログにも行ってみました。とても役に立つ情報が満載で、やはりできるひとはできるところで協力していらっしゃるのだな、と嬉しくなりました。

これからもよろしくお願いします。

★渚 ラヲルさん:

やはり、猫ちゃんたちも皆何らかのトラウマを背負ってしまっているんですね。ものが言えないだけに、本当にかわいそうですよね。でもパパもママも一緒にいるから、安心して少しずつよくなっていくでしょう。

原発の問題などもあって、まだまだ予断を許しませんし、余震もかなりあるようですね。どうぞお気をつけて、ご自愛ください。

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