アリが入れない夏用にゃんこ食器

昨日は「言葉どおり」早くベッドに入ったのだけれど、あまりにも早すぎたのか、いやー悪ガキどもの運動会のうるさいこと、うるさいこと。軽くて小さい猫ならまだしも、合わせて12kgの猫たちが本気で追っかけっこをするとかなりの騒音だ。

まだ本調子じゃないが、なんとなく頭痛だけは去ってくれた。

さて、ご存じのように南半球のオーストラリアは季節が日本と正反対だ。つまり、現在冬まっさかりなので気温は朝4－5度、昼間は15－9度ぐらいになる。パースは比較的温暖な気候なので、初冬のジャケットぐらいでコートは必要のない土地だ。手袋なんてとんでもない。雪など見たこともないひとたちも多い。

そんな季節なので、戸棚の奥にしまいこんでいた猫食器がある。
それが、これ。蟻の入らないペット用食器だ。

プラスチックの安物で500円程度で手に入るが、これが良くできている。
周りのミゾに水を入れられるようになっているのだ。だから、真ん中の部分にカリカリやウェットフードを入れれば、蟻は水でせき止められて入ってくることができない。

パースは蟻がかなりいるので、時々だがカリカリのボウルまで隊列を組んでやってくることもある。毎日ではないが、これが始まると元をつきとめて薬をまく以外方法がない。
そして一番困るのが、猫の置き餌だ。先代猫のゆきちゃんも、常駐カリカリに蟻が真っ黒にたかっていることもあった。
だから、夏はこれだ。水のせいで蟻は全く入ってこれない。

写真を撮るために、わざわざ周りのミゾに水を入れ、ついでにカリカリもほんの少し。
そうしたら…..ええっ　何やってるんだ、すーちゃん。晩ゴハンはもうとっくに食べたし、カリカリは自分の食器にたっぷりはいっているじゃないか。

新しモノ好きなんだなあ。
と思ったら、あいちゃんまでやって来た。

あいちゃんは、カリカリより溝に入っている水が飲みたかったらしい。
そんな飲みにくいところでわざわざ飲むより、これまた自分の食器に水があるじゃないの。まったく。

すーちゃん、とうとうほとんど食べてしまった。
あいちゃんは、まだ溝の水を飲んでいる。

ヘンな猫たちだねえ….。

すーちゃんは、ちょっと今週ウンチがゆるくてお尻の周りにくっつけて歩き回っています。すぐ気がつけば消毒フォームで拭き取れるんですが、時間がたってしまったらはさみでチョキチョキするしかありません。このまま「ゆるウン」が続くと、お尻の周りの毛が短くなってしまいそうです。ため息。

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