近況：あいちゃんもすーちゃんも元気です

長らくご無沙汰してしまった。母の介護のため三ヶ月近く帰国していて、オーストラリアに残してきた2匹のことが書けなかった、悪いおかあしゃまです、はい。

梅雨終わりかけの東京からパースに帰ったら、いきなり冬になっていて（出国したときは初秋だったのに）ヒーターを出したり、ジャケットを出したりの大わらわ。その間、2匹は金魚のフンのようについて回り、あまりにも近すぎて蹴飛ばされたりシッポを踏まれたりしながら、それでもベッタリの生活が戻ってきた。

正確には11週間離れていたわけだが、あいちゃんはちょっと痩せて、すーちゃんは何だかまた大きくなっている。いや、太ったというより、どうもデカいのだ。長さは測りようがないので、取りあえず体重測定をしてみた。あまりの大きさにカゴの中でグラグラと安定がよくないので、横に写っているニンゲン用の体重計でも測り直してみた。

8.1キロという体重はそんなに以前と変わっていないのだが、何しろデカイ。あいちゃんに比べると胴体がかなり長くなっている。なんか変だな、もうそろそろ4歳なのに。それとも、ずっと見ていなかったからだろうか。重いのは同じだが、週末の朝に普段よりちょっと長くベッドにいると、胃の上に乗ってわたしの鼻から2cmほどの所でじっと見つめるので、これだけはやめてほしい。8キロの重しはどう考えても息が詰まって拷問に等しい。

さて、あいちゃん。

6.2キロでやっぱりそんなに変わってはいないのだが、昔まだまだふくよかだったころに比べると、背骨がゴツゴツしているし、上から見ると細い。そりゃ、普通の猫に比べればまだまだ大きいが…。でも、水はいつものようによく飲むし、ドライフードは食べている。ウェットフードにはあまり興味がない。そして、トイレも良好。甘ったれがひどくなったぐらいだ。心配しすぎなのかな。

そんなこんなで、2匹とおかあしゃまは元気です。
あいちゃんとすーちゃんは、仲がいいんだか悪いんだか、いつも取っ組み合いと追っかけっこをしたあと、テーブルやベッドの上で「離れているけど」いつも一緒。あいちゃんは、引き続きすーちゃんのアタマと耳をナメまわしては、次の瞬間ガブリ。すーちゃんはわたしがキッチンに入るたびに、30分ぐらい前に食べたにもかかわらず「もっとウェットフードをちょうだいよう」と悲しそうに鳴く。